その他お役立ち情報
ゲリラ豪雨による損害 自動車保険で補償される?
最近は大雨、特に集中豪雨や局地的大雨による災害のニュースがよく聞かれます。
気象庁資料「全国(アメダス)の1時間降水量50mm以上の年間発生回数」によると、1時間降水量が50mm以上の年間発生回数は、過去10年間(2008年~2017年)の平均が238回、統計期間最初の10年間(1976年~1985年)の平均が174回ですから、1.4倍になっています。
「局地的大雨」は、上空の大気の状態が不安定になり積乱雲が急激に発達することによって短時間に局地的に激しい雨を降らせる現象です。夏場によくみられ、短時間に数10mmといった総雨量を記録することもあります。雨雲の発生から降雨までの時間が非常に短く現在の気象予測の技術では短時間に降る大雨を正確に予測することは難しいため広く「ゲリラ豪雨」とも呼ばれるようになりました。
ゲリラ豪雨でクルマが水没したら自動車保険で補償される?
水害によって大切なクルマが流されたり水没したりした時は、自動車保険の補償対象になるのか?車両保険で支払われる損害にはどのようなものがあるのか表にまとめてみました。
一般的な車両保険は、補償範囲の広い「一般型」と、補償範囲を限定した「車対車+A」(エコノミー型、限定型とも呼ばれています)の2つのタイプが主流です。水害による損害は、ほとんどの損害保険で「車対車+A」のタイプで補償されます。
保険を使った場合の等級は?
大雨やゲリら豪雨で車両保険だけを使った場合には、翌年は1等級ダウンし、事故あり係数適用期間が1年加算されます。
ゲリラ豪雨以外にも注意を!!
7月は大雨だけでなく雹(ひょう)や霰(あられ)、台風・竜巻など、自然災害による被害が増えています。それにともなってクルマが被害に遭うケースも想定しておく必要があります。まずは的確な避難ですが、被害に遭ってしまった時の補償(車両保険)についても事前に調べておきましょう。
~まとめ~
2017年以降7月1日~10日の間は豪雨災害で大きな被害がでています。線状降水帯の発生もこの時期に発生することが多くなっております。まずは、地方自治体などが出しているハザードマップなどをチェックして事前に避難を心掛けましょう。
コーリンオートでは、豊富な知識と確かな目利きでお客様の大事な愛車を高価買取中です!!「下取り価格に納得できなかった」「大事に乗ってきたのに評価してもらえなかった」などなど、どんどん、ご相談ください。お待ちしております~